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皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
電通が世界29ヵ国・地域の人を対象に行った調査によると、
日本が「観光で再訪したい国」の首位に選ばれたそうです。
訪日を希望する理由としては、円安効果よりも 「日本食への関心」や
「日本製品への好感」 が上位に挙がりました。
日本に魅力を感じてもらえるというのは、とても誇らしいことですね。
その一方で、日本に滞在する外国人観光客による 騒音やゴミのトラブルが
一部で問題になっています。
今議論されているのが「特区民泊」です。
民泊は戸建てやマンションの一室などを有償で貸し出すサービスで、
ホテルよりも割安で、キッチンなど長期滞在に向いた設備を備えていることが多く、
外国人観光客から人気があります。
その中でも「特区民泊」は大阪市など国家戦略特区に指定された地域で
規制が緩和されており、
*申請が簡単
*営業日数や施設規模に制限なし
*フロント設置不要
といった特徴があります。
従業員が常駐しているホテルや一般的な民泊より管理が十分に行き届かず、
ゴミ放置や騒音トラブル につながるケースもあり、
制度の見直しを求める声が広がっています。
観光で日本を訪れる人に楽しんでもらうことと、
地域で暮らす人の安心を守ることを両立させるのは難しい問題ですね。
空き家の有効活用としての民泊の運営も含め、
これからの日本を考える上で大切なテーマになりそうです。
当事務所は「また来たい」、「また来て欲しい」の友好的な関係づくりに
手続き面でサポートいたします。
お気軽にご相談ください。