オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年8月

コーヒー好き必見!「2050年問題」とは?

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

朝の一杯、仕事中の息抜き、友人とのカフェタイム—

そんな日常に欠かせないコーヒーが、

2050年には今と同じようには楽しめなくなる

かもしれません。

その原因は、地球温暖化による「コーヒー2050年問題」です。

【コーヒー2050年問題とは】

地球温暖化の影響で、コーヒー豆の栽培に

適した土地が減少し、生産量が大幅に減る

可能性があります。

特に、高品質で世界的に人気のアラビカ種は、

2050年までに適地が半減するとの予測も。

これが現実になれば、価格高騰や品質低下、

生産者の生活困窮、さらにはコーヒー文化

そのものの衰退が懸念されます。

【主な原因】

気候変動

気温上昇、降雨量の変化、異常気象が

コーヒー栽培を直撃。

病害虫の被害も拡大します。

生産地の課題

小規模農家の労働環境悪化、収入不安定、

後継者不足などが深刻化。

需要の増加

中国やインドなど新興国でのコーヒー人気

拡大が供給不足に拍車。

【日本への影響】

価格高騰

今よりずっと高い値段でコーヒーを買う

時代が来るかもしれません。

品質低下

高温や病害虫で風味・香りが損なわれる

リスク。

文化的影響

気軽に楽しめる飲み物から「ぜいたく品」

に変わってしまう可能性があります。

【日本企業の取り組み】

生産地での農業指導や品種改良支援

フェアトレード(生産者が正当な代金を

受け取れる取引)で生活を守る

気候変動に強い新品種や代替コーヒーの

開発

【私たちにできること】

難しいと思いますが、出来るだけ生産者や

環境にやさしいコーヒーを選ぶ

例えば、

フェアトレード

生産者が安定した収入を得られるように、

適正価格で取引されたコーヒー

サステナブル

自然環境や地域社会を守りながら

長く作り続けられる方法で育てられた

コーヒー

飲み方を見直す

無駄なく、適量を楽しむ

情報を広める

家族や友人にこの問題を話してみる

「好きだからこそ、守る」という意識を持ち、

日々の選択から少しずつ行動していくことが、

未来の一杯を守ることにつながります。

この夏、コーヒーを手にしながら、

この記事を思い出していただけたらと

思います。

楽しい夏をお過ごしください。

貯蓄から投資へ進まないのは、手続きの壁?

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

証券界で「貯蓄から投資へ」の流れが失速しているそうです。

その要因として、NISAの一巡と口座開設の手続きの難しさが

壁になっていると考えられています。

証券口座の開設や本人確認、マイナンバー登録、取引開始までの審査…。

これだけで数日から1週間以上かかることもあります。

さらに、商品選びや運用方法の学習にも時間を取られるとなれば、

「また今度にしよう」と先延ばしになるのも無理はないかと思います。

先日、家事の効率化について書きましたが、

時代は「時短」がキーワード。

フードデリバリー、カット野菜、ワンクリック決済…。

あらゆるサービスが

「いかに早く」「いかに簡単に」済ませられるかを競っています。

ただし、簡単すぎる手続きにも危険があります。

近年は、証券口座の乗っ取りや不正出金などの事件も発生しています。

難しいですが、「安全性を保ちながら、手間を減らす」ことが

重要ですね。

当事務所はお忙しい方を行政手続き面でサポートいたします。

必要な手続きの安全性を損なわず、

煩雑な部分を進めるお手伝いをいたします。

お気軽にご相談ください。

銀行 電話つながらない!

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

最近、大手銀行や地方銀行などの金融機関が、

人手不足や人件費の高騰を理由に、

電話対応を削減する動きが広がっています。

問い合わせへの対応は、アプリやチャットボット

に置き換わりつつあります。

【直接人とのやりとりができない!】

こんなご経験はないでしょうか。

*電話をかけたら混みあっていてずっと待たされる

*電話をかけても自動音声に繋がるばかりで

肝心の話ができない

*チャットに入力しても

AIが同じような回答を繰り返し、

結局、要件が解決しない

こうした不便さを感じたことのある方は、

少なくないはずです。

【「お客様本位」と「効率化」のバランス】

金融庁が掲げる「お客様本位の業務運営」

の流れの中でも、

利用者の利便性を損なわないことが

重視されています。

すべてをAIや自動対応に任せるのではなく、

どこまでが自動対応で済むのか、

どこからは人の判断が必要か、

その選別がこれまで以上に重要に

なってきています。

また、問い合わせの背景には、

利用者ごとのライフステージや家庭環境、

デジタル機器への習熟度など、

さまざまな事情があることも

忘れてはなりません。

人員不足による業務の効率化と顧客満足度の向上…

難しい問題ですね。

当事務所では、行政手続き、相続など

人の生活に深く関わるご相談に対応しています。

何かお困りごとや、

「どこに聞けばいいか分からない」

といったことがありましたら、

どうぞお気軽にご相談ください。

余暇重視の時代、家事は効率化

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

この時期、夏季休暇に入られる方も多いと思います。

余暇活動に関する個人の意識や参加実態に関するアンケート調査

「レジャー白書2025(速報版)」によると、

共働き世帯を中心に「仕事よりも余暇を重視する」傾向が

高まっているそうです。

仕事も家事もやらなければならない現代の夫婦は、

「いかに効率よくこなすか」に知恵を絞っています。

例えば、夕食の準備はカット野菜やフリーズドライ食品を活用。

掃除はロボット掃除機。

買い物はネットスーパーや宅配を利用。

家事は時短・効率優先。その分、休日は趣味や旅行、

家族との時間に充てる――。

そんなライフスタイルが主流になってきています。

行政手続きでは、「平日しかできない」「書類が複雑」など、

時短が効かない部分が多く、頭を抱える方も

多いのではないでしょうか?

当事務所では、共働き世帯やお忙しい方を

手続き面でサポートいたします。

お気軽にお問い合わせください。

取引先選別が本格化、事業者も「守り」の見直しを

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

新聞によると、大手企業がサプライチェーンの取引先に対して

サイバーセキュリティ対策の点検を進め、

脆弱な企業との取引を見直す動きが広がっている

とのことです。

●中小・小規模事業者も「他人事」ではない

従来、サイバー攻撃の対象は大企業が

中心とされてきましたが、

近年では中小企業や個人事業主が

「狙われやすい入口」として

標的にされるケースも増えています。

とくに、大企業と取引がある場合や、

委託業務を担っている場合には、

自社のセキュリティ水準が

問われる時代です。

また、2026年度から経済産業省が

企業のサイバー対策を5段階で

格付けする新制度を導入予定という

国全体の流れがあります。

企業規模を問わず、情報管理の

「安全性」が新たな信用力として

評価される時代に入ってきました。

●今、見直すべき5つのポイント

1.社内ルールの整備

(情報管理規程等の見直し)

2.委託契約書へのセキュリティ条項追加

(再委託禁止・漏洩時の対応など)

3.インシデント対応フローの明文化

(誰が何を、いつ、どう動くか)

4.保険の見直し

5.対外的な説明力の確保

(取引先へのセキュリティ対応説明書など)

当事務所では、こうしたご相談にも対応しております。

お気軽にお問い合わせください。

【特殊詐欺にご注意】増える被害と対策

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

今日は他人事ではない「特殊詐欺」対策についてです。

近年、高齢者を狙った「特殊詐欺」の被害が深刻化しています。

◆ 大阪府では条例化も

このような被害が多発する中、

大阪府では65歳以上の方のATMでの通話を

原則禁止とする全国初の条例が制定されました。

条例は努力義務ではありますが、

「ATMで電話=詐欺の可能性あり」と

広く意識づけるための重要な一歩です。

◆ 詐欺グループの「高速マネロン」にも要注意

最近では、詐欺グループが現金を受け取った後に

1時間で11口座以上を経由させる

「高速マネーロンダリング」という手口も

確認されています。

こうして資金の流れを複雑にすることで、

被害金の追跡が極めて困難になります。

つまり、一度騙されてしまうと、

お金の行方が分からなくなるのです。

◆ 詐欺から身を守るためにできること

*ATMに誘導させる電話は怪しいと疑う

*不審な電話は一旦切って、家族や専門家に相談を

*使っていない銀行口座を他人に貸さない・売らない

*万が一被害にあったら、すぐに警察へ

当事務所では、ご高齢の方や

そのご家族からの財産管理に関するご相談も

承っております。

どうぞお気軽にご相談ください。

認知症予防にもつながる“腸活”のすすめ

「腸内細菌が認知症に関係している」

腸内に悪玉菌が増えることで、有害な物質(毒素)が発生し、

自律神経を通じて脳に悪影響を及ぼすことがあるといわれています。

最近のマウス実験でも、腸内細菌のバランスが認知機能に影響を与える

という報告があり、腸と脳は深くつながっていることがわかってきました。

腸内環境が乱れると、便秘や肌荒れだけでなく、

脳や心の健康にも影響するなんて、驚きですよね。

そこで、今回は「腸活(ちょうかつ)」についてご紹介したいと思います。

◆ 腸活ってなに?

腸活とは、腸内環境を整えることで、体の内側から健康や美容、

メンタルの改善を目指す生活習慣のことです。

キレイで元気な毎日のために、今日からできる腸活ポイントを

見てみましょう!

◆ 腸活の基本4ポイント

1.食事

*善玉菌を増やす食品を摂ろう

 ヨーグルト・納豆・味噌などの発酵食品や、

オリゴ糖、食物繊維が効果的です。

*悪玉菌を増やす食事は控えめに

 肉中心の食生活を見直し、野菜や海藻類を意識して。

*規則正しく、バランスよく

 偏らず、一定の時間に食べることも腸には大切です。

2. 運動

*適度な運動で腸のぜん動運動をサポート。

 ウォーキング・ヨガ・軽いジョギングなど、

続けやすいものから始めましょう。

3. 睡眠

*自律神経のバランスは、腸の動きにも影響します。

 毎日同じ時間に寝起きして、寝る前はリラックスタイムを。

4. ストレスケア

*ストレスは腸内環境を乱す大敵!

 趣味・運動・瞑想など、自分に合ったリフレッシュ法を

見つけましょう。

◆ 腸活のうれしい効果

*便通の改善(便秘・下痢の解消)

*免疫力アップ(風邪を引きにくくなる)

*美肌効果(肌荒れや吹き出物の改善)

*メンタルの安定(イライラや不安の軽減)

*認知症予防への期待も!

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、体のさまざまな不調と

関係しています。

腸内環境を整えることで、心も体も若々しく、

いきいきと過ごせるようになるかもしれません。

ぜひできるところから「腸活」始めてみてくださいね。

当事務所では

将来へ向けての備えを手続き面でサポートいたします。

ご自身のこれからに不安を感じている方、

親の将来に備えたいとお考えの方、

ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

旅行シーズンに多発!高速道路の逆走注意

皆様こんにちは

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

夏休みシーズンに入り、

帰省や家族旅行でお車を利用される方も

多いのではないでしょうか。

見知らぬ道で「土地勘がなくて焦ってしまった」

という経験、誰しも一度はあるかと思います。

今回は、高速道路で特に危険とされる「逆走」についてお話しします。

【逆走は高齢者だけの問題ではない?】

「逆走」と聞くとシニア世代の

認知機能の衰えによる逆走をイメージされる方も多いですが、

シニアだけの問題ではありません。

実は半数ぐらいが「道の間違い」

によるものと言われています。

【どこで間違える?】

*高速道路の出口を入口と勘違いして進入

*サービスエリアの出口と入口を間違える

誰でも起こしうるミスだからこそ、

予防と対処法を知っておくことが大切です。

【万が一、逆走車を見かけたら…】

1.速度を落とす

慌てずに減速しましょう。

2.車間距離を保つ

前方の車両や逆走車との距離を

しっかり確保しましょう。

3.通報する

同乗者がいれば110番通報を依頼し、

1人の場合は非常電話や料金所の係員に

連絡を。

【自分が逆走してしまったら…】

1.Uターンしない!

焦ってUターンは非常に危険です。

絶対にしてはいけません。

2.安全な場所に停車しハザードランプ点灯

3.ガードレールの外などに避難

4.110番または非常電話で通報

【予防のポイント】

*出入口や標識の矢印の向きをしっかり確認

*サービスエリア内も一方通行に注意

*ナビの案内を過信しすぎない

安全で楽しいカーライフを過ごしたいですね

当事務所では、車の名義変更や

図柄入りナンバープレートの申請手続きなど、

自動車に関する各種お手続きを承っております。

安心してカーライフを楽しめるよう、

手続きの面からサポートいたします。

お気軽にご相談ください。