
皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
スマートフォンやスマートウォッチで
いつでも正確な時間を確認できる時代にもかかわらず、
針で時を刻むアナログ時計の人気が再び高まっています。
背景には、デジタル化が進んだからこそ生まれた「アナログ回帰」
の流れがあります。
針の動きによって時間の経過を直感的に把握できることや、
通知に追われない落ち着いた時間を過ごせることが
改めて評価されています。
また、数百もの部品で構成される機械式時計の
精巧な技術や職人の手仕事には、
工芸品としての魅力もあります。
さらに、高級時計は身に着けながら保有できる実物資産
としても注目されています。
円安や原材料価格の上昇による価格改定が続く一方で、
ブランド価値の高さから資産性を期待して購入する人も
少なくありません。
加えて、かつて人気を集めた名作モデルや
復刻モデルが世代を超えて支持されていることも、
人気再燃の理由の一つです。
便利さや効率を追求してきたデジタル社会ですが、
その反動として「手間」「温もり」「長く使う価値」を
求める人が増えています。
時計に限らず、レコードやフィルムカメラ、
万年筆などアナログ製品への関心も高まっており、
便利さだけでは満たされない価値を求める消費者心理が
広がっているといえるでしょう。
私たちの暮らしは今後もデジタル化が進んでいきます。
しかし、その一方で、人の手で作られたものや
長く大切に使えるものの価値も、
ますます見直されていくのではないでしょうか。