-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー

皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
「ぬい活」とは、「ぬいぐるみ活動」の略で、
好きなキャラクターやアイドルの「推し」のぬいぐるみを持ち歩き、
一緒に写真を撮ったり、旅行やイベントに連れて行ったりして
その様子を楽しむ新しい趣味です。
2025年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、
Z世代を中心に幅広い年代へ広がっています。
この「ぬい活」の流行を背景に、
ぬいぐるみのクリーニングや修繕を手掛ける中小企業に
大きな商機が生まれています。
山梨県の企業はわずか3年で受付件数を17倍に増やし、
横浜市の企業は開始から8年で1万体以上を修繕してきました。
修繕の平均単価は約4万円と高額ですが、
3〜4割がリピーターになるほど需要は堅調です。
新品同様に戻すのではなく、
持ち主の思い出や個性を残しながら修繕する点が支持を集めています。
技術力に加え、利用者の気持ちに寄り添う姿勢が、
このビジネスの成長を支えています。
市場規模も拡大中です。
調査会社によると、日本のぬいぐるみ市場は
2029年に約10億ドル(約1570億円)に達し、
2025年推定比で5割の成長が見込まれています。
ホテルの宿泊プランやイベント企画など、関連市場も続々と誕生しています。
ぬいぐるみを外に連れて行く機会が増えれば、
洗浄や修繕の需要もさらに高まるでしょう。
こうした動きを見ると、消費者の「思い出や体験にお金をかけたい」
という価値観の変化を感じます。
新しい流行の中には、まだ気づかれていないビジネスチャンスが
数多く眠っているのかもしれません。
中小事業者の方にとっても、
アイデアと工夫次第で新たな分野に挑戦できることが実証されています。
行政書士としても、こうした新規事業の立ち上げ支援や契約面の整備、
補助金の活用などでお手伝いできる余地があると感じました。