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とりコンの流れ

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

就職・転職市場で、若い世代を中心にコンサルタント職の人気が

高まっています。

「高収入の仕事」というイメージを持たれがちですが、

実は年収ランキングでは7位と、

他の専門職に比べて突出しているわけではありません。

それでも志望者が多いのは、やはり「成長したい」という願望を

満たしやすい職業だからです。

コンサル人気を支えているのが、

「どの業界でも通用する仕事の進め方が身につく」という期待です。

汎用性の高いスキルへのニーズが高まる中で、キャリアの基礎づくりにも

適した職種として見られるようになりました。

一方で、AIの発展とともに「いずれコンサルはAIに置き換わるのでは」

といったコンサル衰退論もあります。

しかし、企業戦略の策定や組織づくり、人に働きかけながら変革を進める

といった領域は、依然として人間ならではの役割が大きいと

考える向きもあります。

また、意識の高い学生だけでなく、

「将来に少し不安がある若者が、とりあえずの選択肢としてコンサルを選ぶ」

という「とりコン」の流れもあるようです。

働き始めてからは、自社・他社でコンサルを続ける人、

事業会社の経営企画へ進む人、プライベートエクイティに移る人など、

その後のキャリアも多様です。

柔軟な働き方やキャリア観が広がる中で、

コンサルタントという職業が若者の価値観と相性が良いのも、

人気が続く理由のひとつなのかもしれませんね。