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イカが高くなっている理由

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

かつて日本では、イカは魚介類の中でもトップの人気を誇り、

1世帯あたり年間5kg以上も消費されていました。

しかし現在は、わずか791gと5分の1以下にまで

減少しています。

最大の原因は、漁獲量の激減です。

20万トン以上あった水揚げは、

今では2万トン未満にまで落ち込み、

価格はこの10年で約2倍に上昇しました。

その影響で、塩辛やさきいかなどの加工品も

多くが輸入原料に頼る状況になっています。

こうした中、水産庁はスルメイカの漁獲枠を

大幅に拡大しましたが、

資源が減っている中での増枠には

「乱獲につながるのでは」という懸念も出ています。

一方で、これまで難しいとされてきたイカの養殖は、

近年ようやく実用化に向けた動きが進んできました。

もし安定供給が実現すれば、

価格にも変化が出てくるかもしれません。

身近だったイカが“高級品”になるのか。

それとも技術で再び身近な存在に戻るのか。

今後の動きに注目です。