オフィシャルブログ

認知症の不明者 増加

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

認知症やその疑いのある人が行方不明となり、

発見前に命を落とすケースが後を絶ちません。

発見場所の約8割が自宅などから5キロ圏内であることからも、

いかに早く異変に気づき、保護につなげられるかが安全確保の

大きなポイントになります。

政府は2015年に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」を策定し、

行方不明者の早期発見に向けて、交付金などを通じ自治体の取り組みを

後押ししてきました。

GPS端末の活用や、QRコードを印字した爪用シールの無償配布、

地域住民による見守り活動など、地道な対策が各地で進められています。

行方不明となってから比較的短時間で事故に遭うケースも

少なくないことを踏まえると、迅速な発見活動を展開できる体制づくりは

欠かせません。

そのためには、行政だけでなく、家族や地域、周囲の人が異変に気づき、

すぐに行動につなげられる環境が重要だと感じます。

認知症は誰にとっても無関係ではありません。

万が一の事態に備え、どのような支援や仕組みが身近にあるのかを

知っておくことが、安心につながると思います。