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日別アーカイブ: 2026年6月4日

太りにくい体は「いつ食べるか」で決まる?

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

健康やダイエットというと、「何を食べるか」に

目が向きがちですが、

近年注目されているのが「いつ食べるか」

を重視する『時間栄養学』です。

私たちの体には「体内時計」が備わっており、

消化・吸収・代謝などの働きをコントロールしています。

そのため、食事の時間が不規則になると体内時計が乱れ、

肥満や睡眠不足、体調不良につながることがあります。

今回は、体内時計を味方につける食事のポイントを

ご紹介します。

体内時計は24時間より少し長いため、

放っておくと毎日少しずつズレていきます。

このズレを修正するのが朝の光と朝食です。

特に内臓の体内時計は朝食によって

活動モードへ切り替わり、

代謝のスイッチが入ります。

また、以前ご紹介した「血糖値スパイラル」

を防ぐ観点からも朝食は重要です。

朝食を抜くと昼食後の血糖値が急上昇しやすくなり、

脂肪を蓄積しやすい状態を招きます。

実際に朝食を食べない人は、

朝食をしっかり食べる人に比べて体脂肪が多く、

筋肉量が少ない傾向があることが報告されています。

さらに脳の働きも活性化し、

仕事や学習の効率向上も期待できます。

体内時計を整えるうえで意識したいのが、

朝食から夕食までの時間です。

理想は

「朝食から12時間以内に1日の食事を終える」こと。

例えば朝7時に朝食を食べた場合は、

夜7時までに夕食を済ませるのが理想的です。

そうすることで、残りの12時間は

胃や腸を休ませることができ、

睡眠の質の向上や脂肪の蓄積予防につながります。

一方で、夜遅い食事は注意が必要です。

夜になるとBMAL1(ビーマルワン)という

脂肪を蓄積しやすくするたんぱく質が増えるため、

特に21時以降の食事は太りやすいといわれています。

どうしても帰宅が遅くなる場合は、

17〜18時頃におにぎりやパンなどの軽食を食べておき、

帰宅後は主菜や野菜を中心に食べる「分食」

がおすすめとのこと。

体は夜になるほどエネルギーを消費しにくくなり、

脂肪を蓄えやすくなります。

そのため、理想的な食事量の割合は「朝4:昼3:夕3」。

朝食をしっかり食べて活動エネルギーを確保し、

夕食はやや控えめにすることで、

体内時計に合った食生活が実践できます。

甘いものを食べる場合も、できるだけ日中に楽しみ、

夜は控えることがおすすめです。

どれだけ栄養バランスの良い食事をしていても、

食事時間が毎日バラバラでは体内時計が乱れてしまいます。

体内時計を整えるためには、

「朝食を食べる」

「朝食から12時間以内に夕食を終える」

「毎日なるべく同じ時間に食事をする」

の3つを意識することが大切です。

健康づくりやダイエットは、

特別なことを始めるよりも生活リズムを整えることが

近道かもしれません。

今日からまずは、朝食の時間と夕食の時間を

見直してみてはいかがでしょうか。