
皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
近年、創業融資を利用して起業する女性が全国的に増えています。
日本政策金融公庫のデータでも、
創業融資利用者に占める女性の割合は約3割近くまで上昇し、
特に20代・30代の若い世代で増加が目立っています。
背景には、DXの進展によって場所を選ばず働ける仕事が増えたことや、
各自治体・金融機関による創業支援の充実があります。
しかし、女性の起業が増えている理由は、それだけではありません。
出産や育児をきっかけに退職し、創業という道を選ぶ女性が
少なくありません。
その背景には、
*保育園の問題などで職場復帰が難しい
*時短勤務による収入減やキャリアの停滞
*子どもの急な体調不良や学校行事に柔軟に対応したい
といった現実があります。
「会社員を続けたいけれど続けられない」という事情から、
自分で働き方を選べる起業を決断するケースも多く、
決して全員が前向きな退職をしたわけではありません。
一方で、自分の経験や資格、趣味を生かして
小さく始められる事業も増え、
美容・エステ・介護・教育・オンラインサービスなど、
初期投資を抑えてスタートできる分野が広がっています。
現在は、日本政策金融公庫の創業融資をはじめ、
自治体や信用保証協会、商工会・商工会議所などが
女性起業家向けの相談窓口やセミナーを設けるなど、
支援体制が以前より整っています。
資金調達だけでなく、事業計画の作成や経営相談など、
創業後まで見据えたサポートを受けられる制度も増えています。
創業融資では、「何をしたいか」だけでなく、
「その事業で継続して収益を上げられるか」
を事業計画で具体的に示すことが重要です。
当事務所でも、創業融資に必要な事業計画書の作成支援や
各種許認可、法人設立などを通じて、
新たな一歩を踏み出す方をサポートしています。
創業をお考えの方は、一人で悩まず、利用できる制度や
専門家を上手に活用しながら準備を進めていただければと思います。