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日別アーカイブ: 2026年6月5日

「働く老後」が当たり前の時代へ

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

日本経済新聞は、高齢者の求職者数が

過去最多となっている現状を報じました。

背景には深刻な人手不足だけでなく、

長寿化や物価高による生活費の上昇があります。

近年は食料品や光熱費など

生活に欠かせない支出が大きく増加しています。

一方で公的年金だけでは十分な生活費を

確保することが難しい世帯も多く、

老後の生活資金を補うために

働く高齢者が増えています。

もちろん、働く理由はお金だけではありません。

健康維持や社会とのつながり、

生きがいを求めて仕事を続けたいと

考えるシニアも増えています。

こうした意識の変化も、高齢者の求職増加を

後押ししています。

政府も高齢者の就労を促進する方向へ

舵を切っています。

2026年4月には、働きながら年金を受給する人の

「在職老齢年金」の支給停止基準額が

月額51万円から65万円へ引き上げられました。

これにより、年金減額を気にして収入を抑える

「働き控え」の解消が期待されています。

一方で、定年後の賃金低下や経験を活かせる仕事の不足など

課題も残されています。

企業には年齢だけで判断するのではなく、

豊富な経験や知識を活かせる環境づくりが

求められています。

高齢者の求職者数が過去最多となった背景には、

人手不足だけでなく、物価高や長寿化という

社会の大きな変化があります。

「老後は引退」という時代から、

「元気なうちは働く」という時代へ。

日本の働き方は大きな転換期を迎えています。