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格安スマホが格安でなくなる⁉︎

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

かつて「安くてそこそこ使える」が魅力だった格安スマートフォン。

しかし今、その前提が大きく崩れ始めています。

最大の要因は、半導体メモリー(DRAM・NAND)の価格高騰です。

わずか1年で約4倍に膨らむ見通しとなり、

低価格モデルではメモリーコストだけで

販売価格の大半を占めるケースも出てきました。

これに加えて、

・5G対応による部品コスト増

・円安による輸入価格の上昇

といった要因が重なり、1万〜3万円という価格帯の維持が

極めて難しくなっています。

価格を抑えるために、メーカーが取り始めているのが

「見えにくいコスト削減」です。

・メモリー容量を減らす

・カメラ性能を落とす

・ディスプレイ品質を下げる

つまり、価格は据え置きでも中身のスペックが落ちる

という現象です。

この流れが進めば、「安いけど使いにくいスマホ」が増える、

いわば「スマホ暗黒期」に突入する可能性もあります。

これまで当たり前だった

「3〜4万円で高性能スマホ」

という基準も、すでに崩れつつあります。

ミドルレンジモデルの価格も上昇し、

低価格帯は「安かろう悪かろう」に寄るか、

あるいは市場から消えていく可能性も。

利益の出にくい低価格帯から撤退するメーカーも

今後増えるでしょう。

その結果、

・選択肢の減少

・価格競争の鈍化

といった流れにつながり、「安さで選ぶ時代」は

終わりに近づいています。

こうした背景から、ユーザーの行動も変わっています。

・中古スマホの購入

・型落ち(2世代前)のハイエンドを長く使う

・買い替えサイクルを伸ばす

新品の「安さ」に頼るのではなく、

トータルコストで考える時代に入っています。

これからは

「安い=お得」ではなく、

「価格に見合った価値があるか」で選ぶ時代です。

格安スマホの時代は終わりつつありますが、

その代わりに選び方の自由度は広がっているとも言えます。

・とにかく安さ重視

・長く使える性能重視

・中古・型落ちでコスパ重視

自分の使い方に合った一台を選ぶことが、

これまで以上に重要になってきています。