
皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
回転ずしで人気のネタといえば、やっぱりサーモン。
実はこのサーモン、いま大きな変化の中にあります。
日本で消費されるサーモンの約8割は、
北欧や南米からの輸入に頼っています。
ところが、その輸入価格が
ここ数年で大きく上昇しています。
2025年には1キロあたり1,528円と、
5年前に比べて約6割も値上がりしました。
背景にあるのは、円安や中東情勢の緊迫化、
そして原油高による物流費の上昇です。
今後も輸入水産物の価格は、さらに上がる可能性があります。
そんな中、注目されているのが「国産サーモン」です。
2026年の国内生産量は、過去最多だった前年から
さらに1割増える見込みとなっています。
特に話題なのが「陸上養殖」です。
2026年5月には、
三重県で世界最大級の陸上養殖施設が稼働予定とされており、
民間企業の投資も活発になっています。
陸上養殖は、水質管理がしやすく安定した品質が保てることや、
生産効率の高さが強みです。
世界市場でも評価される可能性を秘めています。
一方で、課題もあります。
初期投資が大きく、電力消費も多いため、
採算確保が簡単ではありません。
輸入に頼ってきたサーモンですが、
今後は「国内でつくる時代」へと変わっていくかもしれません。
日本がサーモンの大産地として存在感を高められるのか
これからの動きに注目していきたいですね。