
皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
チョコレートの値段が、気づけばずいぶん高くなりました。
原材料のカカオ高や円安の影響で、
この5年で価格はおよそ2倍。
その分、買う量を減らす人も増えています。
実際、2025年のバレンタインチョコ市場(2人以上世帯)は、
前年比6.4%減の約301億円。
2009年以来の低水準とみられています。
背景にあるのは、菓子の中でも際立つチョコレートの
値上がりです。
総務省によると、1月の東京23区の消費者物価指数で、
チョコレートの上昇率は前年同月比24.4%。
菓子類全体の上昇率(7.2%)を大きく上回りました。
原因は、主要産地ガーナの天候不順などによる「カカオショック」。
価格は足元で落ち着きつつあるものの、
以前の高値で仕入れた原料が市場に残り、
店頭価格にはまだ反映されていません。
一方で興味深いのは、消費者の行動です。
物価高のなかでも、「自分へのご褒美」として
高価格帯のチョコを選ぶ人は増えています。
調査では約65%が「自分チョコ」を購入予定で、
予算は過去最高の1万円超。
産地限定や期間限定など、「体験としてのチョコ」が
支持されています。
チョコは「日常のおやつ」から、「特別な自分投資」へ。
量より質、モノより体験。
この 「超・ご褒美消費」 をどう取り込むかが、
これからのバレンタイン商戦や菓子ビジネスの
カギになりそうです。