オフィシャルブログ

中古品の活用と注意点

皆様こんにちは。

奈良市富雄の行政書士 松岡です。

リサイクルショップやネット売買、知人からの譲り受けなど、

中古品を利用する人は年々増えています。

新品より安く、まだ使える物を有効活用できるため、

家計にも環境にも優しい選択です。

一方で、製品事故に関する調査では

少し気になる結果も出ています。

製品評価技術基盤機構(NITE)が

2020〜2024年に把握した中古品の事故310件を分析したところ、

約9割が火災事故で、延焼やけが人が出るなど重大なケースも

確認されました。

特にリチウムイオン電池が関係する事故が約3割を占めています。

事故の多かった製品は

•自転車・電動アシスト自転車

•エアコン

•石油ストーブやファンヒーター

など、日常的によく使う家電や機器でした。

例えば、知人から譲り受けた除湿機がリコール対象と知らずに

使用して火災になったケースや、

ネットオークションで購入した電動工具の非純正バッテリーが

破裂したケースもあります。

また、中古住宅に設置されていたエアコンが発火した例も

報告されています。

中古品が悪いわけではありません。

むしろ、上手に使えばとても便利で合理的な選択です。

ただし、安全のためにいくつか確認しておくと安心です。

•製造年が極端に古くないか

•バッテリーが純正かどうか

•リコール対象製品ではないか

•説明書や型番が確認できるか

こうした点をチェックするだけでも、

事故のリスクは大きく減らせます。

春は引っ越しや新生活のシーズン。

中古品を上手に活用しながら、

安全のための確認も忘れないようにしたいですね。