
皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
科学教育をゲームやアニメ、漫画といったコンテンツ産業が
担う例が増えてきました。
コンテンツの力が、近年課題とされる「理系離れ」を
食い止める切り札になり得るのか、注目が高まっています。
もともと、漫画やアニメをきっかけに科学の道へ進むケースは
珍しくありません。
「鉄腕アトムのお茶の水博士に憧れたことが研究の原点だった」
と語るノーベル賞受賞者がいるほどです。
近年では、ノーベル賞の受賞理由となった細胞が人気アニメ「はたらく細胞」の
キャラクターとして登場するなど、身近な作品から科学に触れる機会は
さらに広がっています。
アニメなどのコンテンツを利用した教育の背景には、
理系への関心を持つ子どもの減少があります。
文部科学省が7月に公表した全国学力テストのアンケート調査でも、
理科への興味が低下している実態が明らかになりました。
理系人材は国の技術力を支える重要な存在です。
経済産業省の将来推計によると、2040年には大学・大学院レベルの
理系人材が100万人以上不足し、
人工知能やロボットの活用を担う専門人材も
300万人規模で不足する可能性があるとされています。
どんなきっかけであれ、子どもたちが科学に興味を持つことは、
日本の未来を左右する大きな要素です。
その意味で、日本のコンテンツ産業は想像以上に
重要な役割を果たしているのかもしれません。
ゲームやアニメという興味の入り口が未来の技術力につながると思うと、
驚きとともに期待も膨らみますね。