
皆様こんにちは。
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
「なんとなく元気がない」
「最近ちょっと食欲がない」
年齢のせいかな…と思いがちですが、
実は肺炎が隠れていることがあります。
高齢者の肺炎は、若い人のように高熱や強い咳が出ないことが多く、
気づかないうちに重症化しやすいのが特徴です。
肺炎は実はとても身近な病気なんです。
厚生労働省の統計では、肺炎は日本人の死因第5位。
さらに「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」も
別に集計され、第6位に入っています。
誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液が誤って気管に入り、
肺で炎症を起こすもの。
年齢とともに飲み込む力が弱くなることで
起こりやすくなります。
次のようなサインに注意が必要です。
・発熱がない、または微熱程度
・咳や痰があまり出ない
・なんとなく元気がない
・食欲が落ちている
・食後にむせることが増えた
「いつもと違う様子」に気づくことがとても大切です。
予防のポイントは3つあります。
1.ワクチンで重症化を防ぐ
・高齢者肺炎球菌ワクチン
・インフルエンザワクチン
自治体からのお知らせを確認しておきましょう。
2.いちばん大切なのは口腔ケア
口の中には多くの細菌がいます。
その細菌が肺に入ることで誤嚥性肺炎が起こります。
・毎食後の歯磨き
・入れ歯の洗浄
・舌や頬を動かす口腔体操
特に「食べる前に口をきれいにする」ことが効果的です。
3. 食事と生活習慣を整える
・あごを軽く引いた姿勢で食べる
・ゆっくりよく噛む
・食後すぐ横にならない
・手洗い、うがい、マスク
・バランスのよい食事と軽い運動
小さな積み重ねが、大きな予防になります。
高齢者の肺炎は
「気づきにくい」
「進みやすい」
「でも、予防できる」病気です。
大切なのは、
いつもと少し違う様子に気づくこと。
毎日の口腔ケアと生活習慣が、健康長寿への一歩になります。
元気に長生きしたいですね。