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皆様こんにちは
奈良市富雄の行政書士 松岡です。
最近、コンビニに行って
「なんとなく前と違う」と感じたことは
ないでしょうか。
実は今、コンビニ業界は
大きな転換期にあります。
これまで当たり前だった
「若者向け・24時間・全国どこでも同じ」
というモデルが、日本の人口構造の変化
によって見直されているのです。
かつてコンビニは、若者の利用が中心でした。
しかしその構図は大きく変わっています。
例えばセブン-イレブンでは、
1989年に62%を占めていた20代以下の
客層が、2017年には約20%まで減少。
一方で50歳以上は9%から37%へと
急増しています。
さらに、物価高や節約志向の影響で
若者の「コンビニ離れ」も進行。
その一方で、「近くて便利」という理由から
シニア層の利用は増えています。
加えて、生鮮食品が充実し価格も安い
ドラッグストアの台頭もあり、
コンビニは「従来のままでは勝てない」
状況に置かれています。
こうした中、各社はそれぞれの強みを活かした戦略を打ち出しています。
セブン-イレブン
移動販売「セブンあんしんお届け便」を展開
来店が難しい高齢者の元へ直接商品を届ける
ローソン
「ケアローソン」を展開
ケアマネジャーが常駐し、介護相談や
地域交流の場を提供
ファミリーマート
「スローショッピング」の導入
高齢者が焦らず買い物できる環境や、
認知症対応の接客を実施
同じコンビニでも、目指す方向は
大きく異なり始めています。
今やコンビニは単なる小売業ではありません。
・配達時の異変を自治体へ報告する「見守り機能」
・買い物困難地域への対応
・24時間営業にこだわらない柔軟な運営
など、地域のインフラとしての役割が
強まっています。
これまでのように「どこに行っても同じ」
ではなく、
これからは「その地域ならではのコンビニ」
が増えていくでしょう。
コンビニを見る視点も、少し変わるかも
しれません。
次に立ち寄ったとき、
「この店は誰のために進化しているのか?」
そんな視点で見てみると、新しい発見が
きっとあるでしょう。